小児鍼の適応症状
かんむしとは、生後3ヶ月ぐらいから小学校就学前のお子さん、特に乳幼児に多くに見られる様々な症状の俗総称のことで、ストレスと関係があるとされています
特徴
注意点・対処法
夜泣きの原因は、暑さ・ストレス・便秘などさまざまです。
夜泣きの原因その1
「子どもとストレス」のところでも詳しく説明していますが、東洋医学では子どもは陽の気の塊とされていて、もともと体温は高く、太陽から出る陽の気を受けて成長するので、体温が上がりやすいという性質を持っています。
子どもには必要以上に厚着をさせず、高熱の場合も布団をはねのけるようなら掛けないなどの対策をすれば、暑さによる夜泣きは簡単に解消できます。
夜泣きの原因その2
ストレスが原因の夜泣き対策は、暑さによるものと違ってそう簡単にはいきません。
就学前の小さなお子さんでもストレスを感じることはあります。例えば、必要以上に子どもを叱ってしまう、躾が厳しすぎる、受験勉強が忙しすぎて外で遊べないなどの時です。
また意外なところでは、外出した際に走りたがっている子どもを制止させるといったよくあることでも、実はストレスに繋がっているのです。
というのも、東洋医学的に言うと子どもは陽の気(体温を上げて活動的にする)の塊だからです。
ここで少し陰と陽についてお話しますと、東洋医学の考え方では、宇宙に存在する全てのものが性質上、陰と陽に分類されます。
| 陰 | 陽 |
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地面
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太陽
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冬
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夏
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夜中
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日中
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寒い
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暑い
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重い
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軽い
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お腹
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背中
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下半身
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上半身
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心臓・肝臓
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大腸・小腸
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裏
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表
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女
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男
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大人
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子供
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静
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動
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葉物野菜
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根菜
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| 陰 | 陽 |
話を戻すと、陽の気の塊の子どもは体温が高く活動的で、陽の気を必要とします。つまり、陽の塊の太陽の下で活発に遊んだり、走り回ったり、大きな声を出しながら笑ったりといったことは、東洋医学的に見ても自然な行動なのです。
ただ、一日中陽が極まっているというわけではなく、陰と陽はすぐ隣り同士にあり、子どもだけではなく人間の体は一日の中で陰から陽、陽から陰へと変化していきます。
時間軸で見ると、地球は日の出前から陽が活発になり始め、太陽の日差しがきつい日中は陽が極まります。
そして、夕暮れにかけて陽が鎮まり、今度は徐々に陰が表に出てきます。夜中は陰が極まり、日の出前になると再び陽が表に出てきます。
人間は日の出と共に陽の気を体内に取り入れ、日中は活発に動き、夕方からは陰の気を取り入れて心と体を落ち着かせ、陰の極まる夜にはしっかりと睡眠を取り臓器を休ませると、身体のバランスが正常に保たれて病気にもかかりにくいとされています。
子どもに関して言うと、21時頃を過ぎても寝ずに勉強をしたりゲームをしたりしていると、体内の陰と陽のバランスが崩れてしまいます。また、外で陽の気を浴びずに部屋にこもっていても陰と陽のバランスは崩れてしまいます。
そして、普段から外で活発に動けていないと、子どもの体は自然に動こうとします。それが公共の場などの走ってはいけない場所であれば親は当然注意しますが、子どもは一切悪気はなく、身体が調和を取るためにそうさせるのです。
30年前に比べると、今の子どもたちは様々なことにストレスを感じています。小学生のうちから円形脱毛症で悩んでいる子どもも中にはいます。
しかし、現状を変えるのはなかなか大変なことです。今の時代に合ったやり方で、子どもの身体のバランスを整えてあげることができればいいですね。
チック症状は精神的なストレスが原因とされています。少しのストレスぐらいでは大丈夫ですが、それがある一定のレベルを超えてしまうと動作や仕草として現れてきます。
チック症状が気になり注意すると、子どもはそれがストレスとなり余計に出てしまう場合もあります。
東洋医学では、ストレスは「気」が滞ってしまうことによって起こるとされています。こういった「気」の異常としては、ストレスの他に「落ち着きがなく注意散漫」、「じっとしていられない」などがあります。
小児鍼は直接ストレスを取り除く、暑さを取る、チック症状を改善するといったような治療ではなく、ストレスの原因とされている気の滞りを改善すべく鍼やお灸を行っています。
夜尿症には様々なタイプがあり、それぞれ原因が異なります。
先天的に体の弱い小児にみられることがあり、発育が遅いのが特徴です。こういった場合、下腹部や下半身を温める力が弱いことが多く、膀胱の機能が衰えて尿を溜めておくことができなくなります。
原因
特徴
予防法・対処法
原因
東洋医学では体の働きを「気・血・水」で表しますが、気(エネルギー)が不足すると、水(血液以外の水分で尿や体液など)が体を巡りにくいとされており、夜尿症も「気」が不足して「水」の働きが悪くなったためと考えます。
特徴
予防法・対処法
肝経とは気が巡る経路の一つで、のびのびと気を巡らせる特徴があります。しかし、ここに熱がこもると膀胱へも影響して夜尿症を起こすことがあります。その他にも、肝経の気の巡りが停滞すると気が不足してうつ状態になったり、気の停滞した場所に熱がこもってイライラしたりします。
原因
症状
予防法・対処法
■ 小児鍼では、鍼を刺さずに皮膚に鍼先を接触させたり、皮膚を専用の鍼で擦ったり転がしたりして行います。
小児鍼は大人に使用する鍼とは違い、先が尖っていないので皮膚に刺すことはできません。子どもは皮膚も敏感な上に、少しの刺激でも変化が出やすいので、鍼を刺す必要がないのです。
■ 施術回数は基本的に3回ですが、できるだけ3日続けて来ていただきます。
小児鍼は、間を空けずに治療することが重要です
■ 治療箇所は症状によって様々ですが、基本的には全身に行います。子どもの場合、身体全体のバランスが崩れること(自律神経の乱れ)によって症状が現れてくることも多く、崩れたバランスを整えることに重点を置いています。
■ 小さい子供は最初は怖がることがありますので、そのような場合は親御さんに抱っこしてもらった状態で治療します。最初は怖がっていても、痛くないと分かるとすぐに慣れてきます。
■ 小児鍼は首がすわった頃から可能です。中学生になる頃には、大人と同じように普通の鍼に徐々に慣らしていきます。
約15分
※子どもは反応が出やすいので、短時間で行うのが大切です。
1回 2,000円
3回 5,000円(回数券をご用意しております)
20分 2,000円
※産後の方に限らせていただいております。